こんにちは!
大阪府堺市の株式会社泉です。
弊社では、屋根塗装や外壁塗装、防水工事などを行っております。
このコラムコーナーでは、弊社の業務をもとにした豆知識やちょっとしたお得情報をご紹介していきます。
さて、今回は「外壁塗装をやる必要ってホントにあるの?」という話題を取り上げます。
外壁塗装は外観を変身させるだけじゃない
外壁塗装というと「塗り替え」「見た目の一新」といったイメージを持っていらっしゃる方が多いかもしれません。
そんなイメージから「必ず必要なのかな……」と思いがちですが、外壁塗装は建物自体と密接に関わっており、次のような理由から定期的に行う必要があります。
防水効果は年々弱まるものだから
外壁塗装の役割の1つに防水効果があります。
どの建物にも最初はたいてい防水用の塗装がされていますが、最近ではサィディングの直張り工法によって劣化年数が早まったり、年を経るごとに紫外線や雨風の影響を受けて弱まっていったりしています。
通気工法は、現在の建築基準法です。
さて、ここで「直張り工法」「通気工法」という言葉が出てきましたので、簡単にそれぞれの違いについてふれておきたいと思います。
下記の簡略化された断面図を見てください。
断面から見てみるとその違いは明白です。
通気工法・・・胴縁があり通気層による乾燥・排水
断面図(左側)の通り、通気工法ではサイディングと透湿防水シートの間に「通気胴縁」と呼ばれる特殊な木材が入っています。
通気工法で造られた外壁は「通気胴縁」が入っているおかげで通気する隙間ができ、浸水や結露にさらされた場合でも、空気の流れによって乾燥した状態を保てるというわけです。
直張り工法・・・【問題あり】胴縁がないため乾燥・排水できない
断面図(右側)の直張り工法では「通気胴縁」が入っていません。
そのせいで、浸水や結露で発生した水分は透湿防水シートとサイディングの間で逃げ場をなくし、結果的に未塗装のサイディング裏面部分にそのまま吸水されてしまうというわけです。
このように、水分が排出され吸水されてしまうと「シーリングが切れてしまう」「雨漏りの発生につながる」「内部が腐食して施工のし直しが生じる」などの危険なデメリットを多く抱えることになります。
直張り工法から通気工法に切り替えるには、サィディング を張り替え、大がかりな費用と施工が必要になります。
直張り工法の建物は10年以内に塗り替えのメンテナンスが必要になります。
コーティングされた塗料により異なりますが、大体10年から15年程度を目安に塗装を行うことでこの防水効果を回復させ、建物内部の腐食や雨漏りなど、最悪の状況を回避できます。
暮らしにも弊害が出るおそれがあるから
先ほどのような防水効果の例を含め、外壁の劣化を放置すると、次に外壁自体の劣化を生み、建物自体の寿命を早めてしまうことにもつながります。
「とはいっても、見た目にそれほど変化がないし……」
「それに、今どきの住宅で雨漏りなんて……」
という油断は禁物です。
外壁の劣化は見えない形で進行していることが多く、雨漏りはそれが目に見えるまでに建物の内部を大きく侵食していきます。
外壁塗装のことなら株式会社泉へご相談ください!
もちろん、どんな劣化が緊急性が高いか判断するのは難しいです。
「そういえば最近小さなヒビが目立つようになってきた……」
「ちょっと塗装が色あせてる気がする……」
「サイディング壁の反りや目地のシーリングが浮いてきている、割れてきている……」
そんなときはぜひ弊社にご相談ください。
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ここまでご覧いただきありがとうございました。
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