マンションの大規模修繕工事は、建物の寿命を延ばし、居住者の安全・安心を守るための重
要な取り組みです。 その工事の中で、足場の設置は、作業の安全性を確保する上で欠かせ
ない工程であり、期間についても関心の高いポイントです。 今回は、マンションの大規模
修繕工事における足場設置期間について、工事全体のスケジュールとの関連性を含め、詳し
く解説します。 マンションの規模による違いや、期間短縮のための工夫についてもご紹介
します。 管理組合関係者の皆様にとって、役立つ情報となるよう努めてまいります。

大規模修繕工事全体のスケジュールと足場設置の期間

計画段階から着工までの期間・必要な手続き

大規模修繕工事は、計画段階から完了まで、多くの時間と手続きを要します。
まず、管理組合は、修繕の必要性や予算、工事内容などを検討する必要があります。
これは、建物の劣化状況調査、専門家による診断、住民への説明会などを含みます。
これらの手続きには、マンションの規模にもよりますが、数ヶ月から1年以上かかる場合も
あります。
その後、施工業者を選定し、契約を締結します。
契約締結後、いよいよ着工となりますが、その前に、足場設置の届け出など、行政への手続
きも必要です。
特に、足場設置は、高さや期間によって届け出が必要となる場合があり、工事開始の30日
前までに労働基準監督署への届け出が義務付けられているケースもあります。
この届け出の手続きにも数日かかるため、計画段階から着工まで、余裕を持ったスケジュー
ルを立てることが重要です。

足場設置工事の詳細・期間

足場設置工事は、マンション全体を囲むように足場を組む作業です。
その期間は、マンションの規模、形状、足場の種類によって大きく異なります。
小規模なマンションでは1週間から2週間程度で完了する場合もありますが、高層マンショ
ンや複雑な形状の建物では、1ヶ月以上かかることもあります。
使用する足場の種類によっても期間は変動します。

例えば、枠組足場は一般的な足場ですが、組立・解体に時間がかかります。
一方、ゴンドラ足場などは、比較的短期間で設置・撤去できますが、使用できる条件が限定
されます。
また、天候にも左右されるため、雨天が続くと工期が延びる可能性があります。

足場設置期間に影響を与える要因

足場設置期間に影響を与える要因は複数あります。
まず、マンションの規模と形状です。
高層マンションや複雑な形状の建物は、足場の設計・施工に時間がかかります。
次に、足場の種類です。
前述の通り、使用する足場の種類によって組立・解体の所要時間が異なります。
さらに、天候も大きな影響を与えます。
強風や雨天は作業を中断させるため、工期に遅延が生じる可能性があります。
また、工事現場周辺の状況も考慮しなければなりません。
近隣の建物との距離が狭かったり、通行人や車両の通行量が多い場合は、安全対策に時間が
かかり、足場設置期間が長くなる可能性があります。

工事全体のスケジュールと足場設置期間の関係

足場設置工事は、大規模修繕工事全体のスケジュールの中で、非常に重要な位置を占めます

足場が設置されるまで、外壁塗装や防水工事などの主要な工事を開始できません。
そのため、足場設置工事が遅れると、その後の工程にも影響が及び、工事全体の完了時期が
遅れる可能性があります。
逆に、足場設置工事をスムーズに進めることができれば、全体工期を短縮することにつなが
ります。
そのため、足場設置工事の計画には、十分な時間と注意を払う必要があります。
計画段階で、足場設置業者との綿密な打ち合わせを行い、最適な足場の種類や設置方法、工
期などを決定することが重要です。

 

マンション規模による足場設置期間の違い

小規模マンションの場合

小規模マンション(総戸数50戸未満程度)の場合、足場設置期間は比較的短く、1週間から
2週間程度で済むことが多いです。
マンションの形状が単純で、足場を設置する面積も小さいため、工事が迅速に進みます。
ただし、マンションの立地条件や周辺環境によっては、作業に支障をきたす可能性があり、
その場合は工期が延びる可能性も考慮する必要があります。

中規模マンションの場合

中規模マンション(総戸数50~100戸程度)の場合、足場設置期間は、小規模マンションよ
りも長く、2週間から3週間程度かかります。
設置面積が広くなるため、作業に要する時間が増えます。
また、足場の種類や設計、施工方法にもよりますが、複雑な形状のバルコニーや出窓などが
ある場合は、さらに時間がかかる場合があります。

大規模マンションの場合

大規模マンション(総戸数100戸以上)の場合、足場設置期間は1ヶ月以上かかることも珍
しくありません。
高層階まで足場を組む必要がある場合や、複雑な形状の建物である場合は、さらに工期が長
くなります。
安全対策や作業効率の観点から、複数の足場設置業者が協力して作業を行う場合もあります

足場設置期間短縮のための工夫と注意点

スムーズな足場設置のための準備

足場設置期間を短縮するためには、事前の準備が重要です。
まず、マンションの形状や周辺環境を正確に把握し、最適な足場の種類や設置方法を計画す
る必要があります。

次に、足場設置業者との綿密な打ち合わせを行い、工程表を作成します。
作業に必要な資材を事前に準備し、作業場所を確保しておくことも重要です。

工期短縮と安全性の両立

足場設置期間を短縮しようとすると、安全性が犠牲になる可能性があります。
安全を確保しながら工期を短縮するためには、熟練した技術を持つ足場設置業者を選定する
ことが重要です。
また、作業員の配置や作業手順を最適化し、作業効率を向上させる工夫も必要です。

予期せぬ遅延への対策

天候不良や予期せぬトラブルによって、足場設置工事が遅延する可能性があります。
そのような事態に備えて、予備日を設定しておくことが重要です。
また、遅延が発生した場合の対応について、事前に足場設置業者と協議し、合意しておくこ
とも必要です。

まとめ

マンションの大規模修繕工事における足場設置期間は、マンションの規模や形状、足場の種
類、天候など、様々な要因に影響を受けます。
工事全体のスケジュールに大きな影響を与えるため、計画段階から綿密な準備と業者との連
携が不可欠です。
本記事で解説した内容を参考に、安全で効率的な足場設置工事を目指し、大規模修繕工事を
円滑に進めていただければ幸いです。
工期短縮のための工夫と、遅延への対策を事前に検討することで、住民の皆様へのご負担を
最小限に抑えることが可能になります。
専門業者との連携を密にし、定期的な進捗確認を行うことで、スムーズな工事進行に繋がり
ます。
安全と効率性を両立させ、快適な居住環境の維持に貢献できるよう、計画を進めていきまし
ょう。

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