堺市中区の株式会社 泉です。
本日は、屋根板金の築10年程度で釘の錆や釘抜けにより、棟板金やケラバ板金が浮き上がる現象をご解説

屋根板金の釘抜けは、築年数7年から10年で発生し始める一般的な現象で、決して施工不良ではありません。温度変化による金属の膨張と収縮が主な原因とされています。
屋根の釘抜けの主な原因は、以下の通りです。
熱膨張
屋根板金は金属製のため、日中の太陽熱で膨張し、夜間に収縮を繰り返す。
この繰り返しにより、釘が徐々に押し出され、最終的に抜けてしまう。
経年劣化
釘が雨にさらされ続けることで錆びて膨張し、釘穴が広がり緩む可能性がある。
木材でできた貫板(ぬきいた)も経年で腐食し、釘を保持する力が弱まる。
強風や地震
台風などの強風により、屋根板金が動き、釘が緩むことがある。
繰り返される地震の揺れも、釘の緩みにつながる場合がある。
釘抜けを放置すると、以下のような深刻なトラブルにつながる可能性があります。
雨漏り
抜けた釘の隙間から雨水が侵入し、内部の木材にダメージを与える。
雨漏りは家の構造材を腐食させ、家の寿命を縮める可能性がある。
屋根板金の破損・落下
釘が抜けた屋根板金は強風でガタつき、変形や破損の恐れがある。
台風時には屋根板金が飛散し、人や物に重大な被害を与える可能性がある。

屋根板金の修繕方法として
釘打ちコーキング
抜けた釘を打ち直し、釘頭をコーキング材で固定し、再度の抜けを防ぐ。
弊社では釘打ちコーキングよりステンビスに入れ替えて打ち替える方法の方が良いと、とらえてますので、基本的に築10年から15年以内程度でしたらステンカラービスに打ち替えを行います。

築年数があまりにも経過し、
棟板金・貫板の交換
釘が効かなくなるほど貫板が腐食している場合や、板金が大きく破損している場合には板金の交換や抜き板の交換をおすすめ致します。
築7~8年を過ぎたら定期的な点検を
多くの家でこの時期から釘抜けが発生し始めるため、専門業者による点検を推奨致します。
地上からの目視では判断が難しいため、ドローンを使用した点検が理想的です。
築年数10年を経過した建物のお宅の方は是非弊社にご相談下さいませ。
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